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「OKUMA ODYSSEY 復興交流イベントおおくま学園祭2025」を開催しました

2025年3月15日、3度目となる「おおくま学園祭」が開催され、過去最多となる3,262人の方々にご来場いただきました。

今回は新たな試みとして「ゼロカーボンフェスティバルinおおくま」も同時開催。会場全体でおよそ100近くの出展が並び、ステージも大盛り上がりでした。

また、会場内に設置したスタンプラリーは、子どもから大人まで350人以上の方に楽しんでいただけたようです。

ご来場していただいた方々、出展いただいた方々、スタッフの皆様、誠にありがとうございました。

ここからは、エリアごとに学園祭の様子をご紹介します!

振り返り①:ステージ

OKUMA ODYSSEYのステージでは、合計6組の音楽ライブと、ゼロカーボントークショーが行われました。

プロジェクトFUKUSHIMA!さんによる大風呂敷が広がる空間で、アーティストの方々のライブはもちろん、Rin音さんからは飲食コーナーのおすすめについてトークいただくなど、大いに盛り上げていただきました。

初めての試みであった「ゼロカーボントークショー」では本イベントの総合プロデューサーを務めていただいた小林武史さんに加え、大熊町出身/在住の佐藤真喜子さん、美術家の保良雄さんも登壇。大熊のまちづくりや復興のあり方について考えていただける機会となったのではないでしょうか?

小林武史さんはステージ演奏にも参加し、ラストは藤巻亮太さんの「3月9日」で観客の皆さんと手を振りながらフィナーレ。1日中、多種多様な響きと笑顔にあふれたステージとなりました。

振り返り➁:飲食エリア

今年の飲食エリアは、「福島」と「全国」の2つのゾーンを展開。それぞれに個性豊かな料理やドリンクが集まり、来場者の皆さんにたっぷり楽しんでいただきました。

全国でもそのお店でしか味わえない自家栽培の里芋を使った芋煮、本格スパイスが香るカレー、各地の地酒など…普段なかなか出会えない“ごちそう”がずらり。

肌寒い気温も手伝って、あたたかい料理には自然と長い行列ができ、また売り切れてしまう店舗も続出していました。

振り返り③:ゼロカーボンフェスエリア

見て・遊んで・学べるゼロカーボンフェスエリアでは、町や関係機関が実施しているゼロカーボンに向けた取り組みの紹介や体験型ワークショップ、ZEV(ゼロエミッションビークル※)の展示を行い、町が目指す脱炭素社会への理解を深めていただきました。

EVに転換したクラシックカーや未来のEVなど、かっこいい車達に子どもたちも大興奮!また、ほとんどの出展者の電力供給は燃料電池自動車(FCV)から行いました。

さらに、駐車場や駅との移動手段として、毎年人気の人力車に今年もご協力いただきました。

※走行時に二酸化炭素などの排出ガスを出さない電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCV)

振り返り④:その他出展

OIC入居企業や地域団体を含め、20を超える出展ブースが集結!

米粉で作った「う米めん」の販売&試食、アーティストによるワークショップやトークイベント、巨大カルタ札や農業用巨大ドローンの展示など、幅広いジャンルのコンテンツが盛りだくさんでした。

さらに、ジャンボジェンガをはじめとする遊び場や、障害物競争「SHINOBI」の体験など、大人から子どもまで楽しめる企画も充実!

振り返り⑤:スタンプラリー

今回はスタンプラリー企画も開催しました。

多くの方にご参加いただき、「スタンプを集めるのが楽しかった!」「子どもと一緒にいろんな場所を回れて良かった」「全部集められて達成感があった!」など、嬉しいご感想をたくさんいただきました。

また、「隠れんぼみたいでワクワクした」「普段行かないエリアも巡るきっかけになった」という声もあり、学園祭をより広く楽しんでいただけたかと思います。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。抽選プレゼントも発送しました。当選された皆さま、おめでとうございます!

 

 

 

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