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入居企業インタビュー#51 L7株式会社 さん

今回の入居企業インタビューでは、大手外資系コンサルティング会社PwCを経て独立し、浜通りに移住してコンサルティング会社「L7株式会社」を立ち上げた野田翔一郎さんにお話を伺いました。

Q1. 主な事業内容を教えてください

L7株式会社では、政府や企業に向けた調査分析・戦略立案の支援、および共同プロジェクトの推進を行っています。
具体的には、経済産業省や関連機関と連携し、浜通り地域における産業振興や交流人口の拡大をサポートしていて、統計解析を専門分野のひとつとしており、福島県庁のデータ分析に関するアドバイザー業務も担っています。

コンサルティング業務においては、常に「地元目線」を大切にしており、資金調達や構想策定といったプロセスを、できる限り地域内で完結させることを重視しています。

さら、自転車関連の別会社としての活動も行っており、大熊町におけるエコなサイクリング普及活動にも力を入れています。今後は、コンサルティング業の枠を超え、こうした地域資源を活かした取り組みにも連携を深めていきたいと考えています。

Q2. OICの活用方法は?

OICでは主に、「地域課題の解決に向けた連携」「ネットワークの構築」「イベントや新たなビジネスの創出」という3つの側面で活用しています。

自転車に関する事業は別会社で展開していますが、政策立案や企画設計などのコンサルティング業務はL7株式会社として担い、具体的な事業展開についてはOIC内のパートナー企業と連携しながら進めています。
OICを単なるワークスペースとしてではなく、異分野の人々が出会い、意気投合し、ゼロから新しいプロジェクトが生まれる「共創の場」として活用していきたいと考えています。

Q3. 今後チャレンジしたいことは?

個人的に挑戦してみたいのは……「サーフィン」ですかね。現在住んでいる富岡町の自宅から海までは車で15分ほどと近く、散歩をしているとサーファーをよく見かけるんです。それを見ているうちに、「どうせなら自分もやってみたいな」と思うようになりました。

とはいえ、現実的には自分のお店の整備などで日々忙しくしているので、果たして一生のうちにできるかどうか……(笑)。そんな“いつか”の目標として、頭の片隅に置いている挑戦です。

Q4. おすすめしたいコンテンツはありますか?

おすすめしたいのは…ロードバイク(自転車)です!

2024年10月、自宅の敷地内に「タートルサイクル(Turtle Cycle)」という自転車店をオープンしました。原発事故の影響もあり、現在、四倉から原町の間には自転車店がなくなってしまっていて、このエリアの“自転車インフラ”をもう一度取り戻すことが、開業の大きなきっかけでした。

最近では、ヘルメットの着用が努力義務化されるなど、自転車に乗るハードルが少し上がっていると感じています。でも、自転車は“ガチなスポーツマン”だけのものではなく、もっと気軽に楽しんでほしい。そんな想いから、「ふつうの人がもっと気軽に乗れる環境」を広げていけたらと考えています。

今後は、サイクリスト向けフィッティング施設「ラビットラボ(Rabbit Lab)」や、飲食店も整備していく予定です。自転車を楽しむ人たちが立ち寄ったり、集ったりできる場所にしていきたいと思っていますので、完成したらぜひ遊びに来てください!

Q5. あなたにとっての福島、大熊町

福島県および大熊町は、単なるビジネスの場ではなく、「自らの生活の拠点」であり、挑戦の舞台です。「住んでいるからこそ見える視点」を大切にしながら、東京の大手企業に流れてしまっている大型プロジェクトを、地元の人々とともに動かしていくことで、地域内でお金が循環する仕組みを完結させることを目指しています。

12市町村には、「なんとなく住んでいる」という人ではなく、自らの意思で戻ってきた人や、移住してきた「やってやろう」という熱量を持つ人たちが多く暮らしています。そうした人たちから日々、強い刺激と魅力を受けています。

そのような刺激的な人々の中で活動し、互いに影響を与え合える環境こそが、私が移住を決めた大きな理由のひとつです。

Q6. 最後に一言

自転車に乗ることは、健康増進にもつながります!
もっと気軽に自転車に乗る文化を、この地域で広げていけたらと思い、さまざまな企画を考えています。
皆さんも、ぜひ一緒に自転車に乗ってみませんか?

 

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