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大学発スタートアップ創業のための「地域連携のススメ」

2026年6月25日、大学発スタートアップの創業における「地域連携」をテーマに、オンラインイベント「大学発スタートアップ創業のための 地域連携のススメ」を開催しました。
大学発スタートアップは、研究成果だけでは成立しません。研究成果を社会に実装していくためには、実証フィールド、地域企業、医療機関、自治体、ユーザーコミュニティなど、研究室の外にいる多様なプレイヤーとの接続が重要になります。

今回は、

・AI×アグリテック領域で事業を展開する、株式会社Kukulcan ホンリナ氏
・看護DX領域で事業を展開する、株式会社Picto Care 田中亜利砂氏

をお招きし、地域との連携をどのように進めてきたのか、研究と事業の間にあるギャップをどう乗り越えてきたのかについて、OICCCスタッフの熊谷がモデレーターとしてお話を伺いました。

AI×アグリテック領域における地域との接続

株式会社Kukulcanのホンリナ氏からは、AI×アグリテック領域で事業を進めるうえで、現場との接点をどのようにつくってきたのか、大熊やさまざまな自治体とのリレーションをどのように作り、どのように実証実験のステージを進めてきたかをお話し頂きました。

看護DX領域における現場起点の事業づくり

株式会社Picto Careの砂田亜利砂氏からは、看護DX領域での事業展開についてお話しいただきました。
医療・看護は自治体課題でもあり、顧客としてどう地方自治体と連携するか、という側面があったのが印象的でした。

研究と事業のギャップをどう乗り越えるか

イベントでは、研究と事業の間にあるギャップについても議論が行われました。

研究では、技術的な新規性や論理的な正しさが重視されます。
一方で事業では、顧客がいること、支払いが発生すること、継続的に提供できること、関係者を巻き込めることが求められます。

このギャップを乗り越えるためには、研究成果を「技術」として見るだけでなく、「誰の課題を解決するものなのか」「どのような現場で使われるのか」「誰と組めば実装できるのか」という視点を持つことが重要です。

パネルディスカッションでは、創業にあたっては、創業者間契約や投資契約など、株式に関わる実務面が非常で重要であるなど、スタートアップの実情に即した生々しい情報交換が行われました。

おわりに

OICでは今後も、研究成果の社会実装や大学発スタートアップ創出に向けて、研究者・学生・起業家・地域プレイヤーがつながる機会をつくっていきます。
研究室の外に出たい研究者の方、ディープテックに関心のある学生・社会人の方、地域と連携しながら新しい事業をつくりたい方は、ぜひ今後のイベントにもご参加ください。
ご登壇いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

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