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TOWINGがSBIR事業に12.5億円で採択されました

イノベーションの創出に向けて国が中小企業の技術の社会実装を支援する「SBIRフェーズ3基金事業」に、入居企業の株式会社TOWINGが最大12.5億円で採択されました。

同社は通常3~5年かかる土壌作りを1カ月に短縮させることができるバイオ由来の有機肥料「宙炭」を開発しています。

宙炭は、本来であれば廃棄・焼却される植物残渣、家畜の糞、下水汚泥等を材料とするため、焼却によるCO2の排出量が減り、CO2の削減に貢献できます。また、材料を炭化させて炭にしている性質上、炭素の吸収効果等も期待できるといいます。

これまでは試験導入の段階でしたが、今後は量産スケールで大規模に宙炭を製造し、商用化を行うフェーズに以降するそうです。

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